留学サッカー生活 inリヨン

僕とリヨン第3大学とOlympique Lyonnaisとメタルの話です。

元気を出そうの話

 ボンソワ。

今回はやはりフランスに留学している者としてこの話題から始めなければいけないと思います。決して元気がないわけではないですが、考えるところは色々とあります。

 

 

 パリの同時テロについてですね。

事件の詳細は既に耳に入っていると思うので省きますが、衝撃を受けました。僕は事件発生当時悲しくもテロの標的となったStade de Franceで行われたフランスvsドイツの試合を見ていました。爆弾の音にも特に気づくことはなく、単純に試合を楽しんでいました。マーシャル(元OL)の驚異的な突破からのジルーのゴール、ジニャックのフランス代表復帰後即ゴールなどなど。

 

 

 楽しんだ後シャワーを浴びて、ストレッチして、Twitterを見るとパリのテロで18人死亡とのツイート。秒を追うごとに更新されるニュース。僕のTL上で踊る #BREAKING の文字。それからの数時間Twitterで更新される速報とパソコンで流すFrance24のニュースから目を離すことはできませんでした。

 

 

 僕としては、僕の意見ですが、他人事です。当然。普段こういった事件が起こってもどこかこう考えてしまいます。いくらフランスに現在住んでいてるとしても、事件が起きたのはパリであってリヨンではなく、僕に直接的に何の被害も及ぼしません。普段日本にいる時より少し近い他人事って感覚です。僕は最初日本のメディア、僕のSNSから垣間見える無関心さに驚きました。がしかしフランスに住んでいる僕自身ですらこういった考えを持っているのだから当然だとも思いました(マスコミはちょっと情報遅すぎるとも感じましたが)。

 

 

 がしかし今回この他人事の出来事に僕が衝撃を受けた理由は、単にその規模ではなく、その身近さです。僕はフランスで毎週のようにサッカーを見に行くし、そこまでの頻度でなくてもライブにも行きます。来週も再来週も。その二つを今回ISは標的としました。僕は今回のテロでその点そこはかとなく恐怖を覚え、混乱しました。仮に僕がパリに留学していたら、邦人唯一の犠牲者は自分だったかもしれません。

 

 

 人種も宗教も関係ない全ての人々の娯楽の場であるべき所でのテロは自由への挑戦です。こういった脅威にさらされた時こそ自由だとか人権だとか普段意識することのない権利を主張するものですが、皮肉にも"Liberté, Égalité, Fraternité"(自由、平等、博愛)を国是とするフランスでこのような事件が起こったことはこの凶行を際立たせます。許されざるべき行為です。強く立ち向かうべきです。

 

 

 

 ちょっと個人的な意見を書きますと。

 Facebookプロフィール画像をフランス国旗に透かせてパリへの祈りを表現したり、それに対して「シリアやパレスチナなど中東の地域での出来事には無関心な人々がパリに限ってそのような行動をとることに違和感を感じる」という意見があったりしますが、僕はその行為をある意味ファッションとして見えさせてしまう日本社会の軽薄さが怖いです。カジュアルなのはいいけど、本質を捉えていないというか(その点SEALDsにも通じるところがあると感じる)。僕が本質捉えているなんて言いませんけど。逆にパリに限って云々という意見もなんだかなと。パリの事件がこれだけ大きく報道されるのはパリという都市がそれだけ大きい都市で、世界的に周知されていて、文化の発信地であるからで、そこに中東の治安の悪い地域への恣意的な比較や差別意識はないと感じます。無意識的な差別があると言うなら、それは人は物事を全て同等に見ることはできないという事実であり証明です。確かに上記のように報道ではなく、"祈りを捧げる"という面ではこの意見はもっともだと感じますが。

 

 

 

 ローカルな面、リヨンでの生活でいうとこの事件が影響しているということは特にありません。リヨンはパリからも遠いし、少なくとも今のところは安全です。変わったことと言えば、バーに入る時にバッグの中を検査されたくらいです。ただしかし人々の警戒感は増したと思うし、これ以上被害が拡大するのは避けてもらいたいところです。

 

 とまぁフランスにいて感じていることをつらつらと書きました。

 僕の身を案じて連絡を下さった方々、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 さて、テンション上げてきますよ????

 

 

 

 元気のない時、落ち込んでいる時、ウンコを漏らした時(!?)何を聞けばいいのか?何をどうしたら我々人類のテンションを500%まで上げてくれるのか?何をすればいいのか?僕は答えを知っています!!!

 

 

 

 答えは当然メタルです。異論は認めません。メタルを聞きましょう。Hell yeah。

 

 

 Are you ready for fuckin' Heavy Music!? Hands up, Scream, Make a Mosh Pit!

I can't fuckin' hear you!

 

 

とこないだのライブでアレキシ・ライホが申しておりました。

 

 

 

 てわけで以下僕の選ぶ元気の出るメタルソング3選です。Ecoutez bien!

 

 

 

 

 

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Iron Maiden - Run To The Hills

名曲中の名曲です。アンセム。ボーカルのブルース・ディッキンソンはパイロットの免許?を持っていて、自分で飛行機を操縦してワールドツアーをするという。

 

 

www.youtube.com

NIghtwish - Wish I Had An Angel

フィンランドが世界に送り出した最高のバンド、Nightwish。今度見に行きます。

動画のタイトルはI Wish~となっていますが、間違いです。

 

 

www.youtube.com

Mr.Big - Daddy, Brother, Lover, Little Boy (The Electric Drill Song)

メタルではないかもですが。笑 タイトルなげえ。笑 Mr.Bigは日本でもおなじみエリック・マーティンがボーカルを務めるバンドです。ギターはポール・ギルバート、ベースはビリー・シーンとそうそうたるメンツ。Electric Drillという所以はソロでわかります。

 

 

 

 

 

  までも元気が出るというかテンションが一番上がるのはかわいい女の子から連絡があった時かなと今ふと思った。そういう偶発的なやつには勝てないや。笑

 

 

 

 

 

 明日からはIn Flamesのライブを見にジュネーブです。ちゃんと記事にしようと思います。それとあと面白くなる自信のあるネタが...

ご贔屓ください。笑

 

 

 

 

以上乱文失礼しました〜〜

 

食生活in Lyonの話

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 ボンソワ。

朝から飯テロです。こっちは夜ですが。

 

 

 

 思ったんですけど僕のブログて長いですよね。まぁセンスとかないので文章でゴリ押すしかないからですが。書いてて非常に労力を使います。何言ってんだって話です。じゃあ書くなよってブーメラン。いや実際割と書きたいことを書いててるんですけど書きたいことがどんどん増えちゃう感じ。昨日の記事なんて4500文字くらいでした。軽くレポートです。提出自由のレポートをヒィヒィ言いながら週2,3で書いてるってイメージ。日本帰ったらきっとレポート書くなんて屁でもなくなってるんでしょうか。そうだとしたら嬉しいです。そうしたらみんなもこんな自己満オナニーブログをやってみたら良いってこった。

 

 ってことじゃなくて。きっと長すぎるのは読みにくい(事実アナリスティック見ても平均セッション時間は伸び悩んでるし、ページ/セッションも低い)ので今日は読みやすくしようと心に誓ってブログを書こうってこった。

 

 

 

 

 ということで今日は食についてです。

リヨンは美食の街として有名です。ポール・ボキューズの店があったり、旧市街の方で食べるブション(簡単に言うと内臓のソーセージ)が人気だったりウンタラカンタラ。そんなことはグーグル先生に尋ねてみればわかります(そういえば今日なんかで"google"て単語が英語で動詞になってるて記事を見ました。ググる的な。皆さん使ってみては)。でも実際留学してみてどうなんだと。僕何食べてんだと。てなことを書こうと思います。

 

 

 

 

 冒頭の写真は最近友達と言った日本食レストランです。Hotel de Villeの近くにあります。ただ名前はHakata Ramen。ラーメン屋ではないです。笑 中国人がやってました。いや別に全然いいんですよ美味しかったし。でもその辺のディテールにこだわってみてはとちょっと思いました。笑

 

 僕たちが頼んだのはMenuのEntrée(前菜)とPlat(主菜)のやつでした。それぞれ様々な種類から選べて、僕は最初に貼ったSushiとKatsudonを頼みました。

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 まぁなか卯のカツ丼といい勝負ってとこでしょうか。笑 でも量もあるし美味しかったです。Sushiはまぁ普通のサーモンの握り(フランスでは寿司のネタはサーモンが多い)でしたが肉厚で良かったです。ガリすらも久々に食べると美味しい。フランス人はガリを普通に食べるものだと思ってパクっといっちゃったりするらしいです。しょうがないと思う反面、匂い嗅いでこれはちょっと違うやろとか思って欲しいです。笑 だって色も何か怪しいですもん。あとわさびも同じように食べちゃったり。そういえば日本に酔うと血迷ってわさび単体で食べ始めるやついたな...

 

 

 それとビールとみんなで餃子を頼みました。

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久々のアサヒ。結構恋しかった

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Gyoza

 

 これでしめて16.5€。お得でした。高くはないです。

がしかし冷静に安くはないです。留学生の寂しい懐には響きます。とりわけ僕は趣味にお金使っちゃってるのでねhaha。

でもこれが高くはないという所以はコスパ以外にもあります。それは普通にフランス料理のMenuを頼むともうちょい高いということです。フランスに来たばかりの頃2回ほど行きました。記憶では2回ともMenuを頼んで20~30€でした(写真忘れた)。日本円にしてまぁ3000~4000円ほどでしょうか。ううむ。ブション食べてみよう!とならなければそのお金でCDでも買いたいところです。というかライブに行けます。笑 ライブに関しては日本より安い。

 

 

 

 

 またファストフードも安くはないです。僕の愛するファストフード界の帝王、マクドナルドは顕著です。セットは最低でも7€弱。1000円です。なので最近全然行ってません。あぁマック...M休(マックで休憩)したい...

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こないだBesançonでM休してた。笑 これで2.7€

 

 

 

 その僕の愛するマックに取って代わる存在がケバブです。ケバブはヨーロッパ多いですね。フィンランド行った時びっくりしましたもん。

ケバブはだいたい単体で5,6€、Menuで8€とかです。安いし多いし旨い。ただ味濃いし飽きやすいのが難点。つか身体に悪そう太りそう。笑

 

 

 

 

 てな訳で必然的に自炊のインセンティブが高まるわけです。きました僕のクッキングタイムです。実際こっち来るまで料理なんて全くしたことありませんでしたが、やればできるもんです。エレン、世界はイージー(ミカサ)。

 

 しかしレパートリーが非常に限られてきます。普通にめんどくさいっす(そっぽを向いて言う)。僕は肉を焼いてハンバーグとかステーキ、またパスタを茹でて卵チーズマヨネーズベーコン的なのを混ぜてエセカルボナーラ(うまい)やこのゴミのような油そばしかないです。

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これは今日作りました。パスタを茹でる時重曹を大さじ二杯くらい入れると中華麺ぽくなります。タレは鶏ガラスープの素的なサムシングと醤油(フランスでは高い)とお酢と唐辛子てきなサムシングとニンニクと塩こしょうです。サムシングと連呼してますが要は適当ってことです。コツはニンニクをドバドバ入れることです。

 

 

 冒頭で紹介したレストランの他にも、リヨンには和食を食べれる店は沢山あります。特に寿司屋は掃いて捨てるほどあります。がしかしやはり高いです。なので日本食を食べるためには自炊する必要がとりわけ高まります。

 

 そして最近、この僕の貧弱なレパートリーに加わったのがOkonomiyaki。友達に作ってもらって、案外簡単に、そして安価にできるというのが発覚したのです。今日は〇〇〇流(名前は明かさない主義)お好み焼きの製作過程一部始終を紹介しちゃうぞ〜☆みんな作ってみるんだぞっ☆

(急にどうした)

 

 

 

 

・小麦粉と卵と水となんか本出しなり醤油なりなんなりを混ぜる。比率はgoogleして調べてちょ。

・具は千切りキャベツと適当に肉。

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生まれて初めてキャベツ千切りした。千切り童貞卒業

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どこの馬の骨かもわからない肉(一応牛)

 

・よく混ぜて油張ったフライパンに入れる。中火で焼く。

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部屋にIHのコンロ買ったんです。19.9€。

 

・裏がいい感じに焼けたら裏がえす。

www.youtube.com

なんか息づかいエロい。笑

 

・中火でじっくり焼く。上から押さえるのはふっくらしなくなるから禁物らしい。

・ソースはBBQソース、醤油、ケチャップを2:1:1の比率で混ぜて、あとは適当に砂糖と蜂蜜をドバドヴァする。

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・焼ける。皿に置く。ソースとマヨかける。食べる。

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 まぁこの料理界のゴミとでも表現されるべき未知の物体ですが、普通に美味しいです。まずそうと思ったら作ってみな!責任は取りません!

 

 実際海外で簡単に手に入るもので作っているので、留学生にとっては良いレシピだと思います。笑 ぜひ海外でお好み焼きしたい人は作ってみてください。笑 少なくともリヨンではこれらの食材、調味料は秒速で手に入ります。醤油以外高くないです。

 

 

 

 

 

 ということで飯テロ楽しんだでしょうか。

僕のひもじい食生活を哀れに思った人は僕に日本食の何かしらを送ってください!お願いします!特に梅酒ください!!!!

 

 

 

 

以上乱文失礼しました〜〜

 

フランスHow toと僕の史上最高の一週間の話

 ボンジュール。

 どうもです。今日はまず最初にお詫びしなければなりません。

帰れま10のお題が思いつきません。ゲスいのが思いつきません。面白いのが思いつきません。笑 ということで良いお題が思いつくまでお預けです。笑

だってゲスいのじゃないとアクセス稼げないですもん。アクセスこなかったらそんなんやる意味ですもん。何かしたクソ下品なアイディアがあったら教えてください。僕は法律に抵触したりしない限り出来るだけ実現させます。まぁ身体は張りたくありませんが。

がしかしこの期間に他のブログのネタを貯めることができたので乞うご期待。

 

 

 

 ということで。今日は最初にとりあえずブログ書いてない期間のサッカーとライブについてです。いやぁとにかくアツかった。これだけは主張したい。この10日弱で2本のライブと2試合です。人生で一番の一週間だったかもしれません。

 

 

 10/31、この日はStratovariusのライブでした。Stratovariusは前回の記事で紹介したメタルバンドです。

ryonnais.hatenadiary.jp

 

 これも前回の記事に書いた通り、ライブはBesançonというリヨンから見て少し北東にある都市で行われました。観光地ではあるのですが、完全にライブのために行きました。行ったことになってしまいました。というのもです。前回の記事で早朝5時くらいまで(500)日のサマー(そういえばフランス語版のDVD買いました。題は(500) Jours Ensembleです)について語ってしまったため朝9時Perracheという駅発のバスに乗り遅れてしまったのです。なんたる過ち。絶望の起床とはこのこと。画面の向こうの読者の皆さんに最高のクオリティの記事を提供しようとしたばかりに自分を犠牲にしすぎてしまったのです。

 

 僕は迷いました。このために費やした100ユーロほどをドブに捨ててでも、新たな出費を避けて、休暇の最後を部屋でぐうたら過ごして一日中映画でも見るか。否、新たに電車なりバスなりチケットを買って何とかBesançonまでたどり着くか。実際前者は非常に魅力的でした。しかし僕は後者を選びました。意地です。ライブがなかったら絶対行ってませんでしたが。笑

 

 

 てことでオンラインで電車(SNCFTGVかはよくわかりません)のチケットを買い、最寄りのJean Macé駅で引換して(オンラインで買う場合、カードで仮の支払い→メールでコードが送られてくる→最寄りのSNCFのオフィスの自動券売機的な所でコードを入力、オンラインで使用したカードを使って支払いという流れでした)、Part-Dieu駅15時半頃出発の電車でBesançonへ出発しました。

 

 

 フランスの国鉄SNCF)の乗り方なんですが、日本の電車の乗り方とはまた少し違います。ヨーロッパは概してそうだと思いますが、メトロなど以外は改札がありません。車内で駅員が回ってきて切符を見せるスタイルです。ここで重要なのは、駅で切符に印字する必要があるということです。SNCFの駅には至る所で黄色い機械が壁に付いています。それに切符を差し込んで印字します。印字をしないと罰金を取られるそうです。ビーケアフル。

 あと僕は乗り換えがあって、その時は印字をしてなかったのでもしかしたら...とワキ汗タラタラさせていたのですが、大丈夫でした。でも心配な場合は一応聞いておきましょう誰かしらに。

 みなさん留学している僕に会いに来るときはきっとパリ経由でリヨンに来る人が多いと思います。パリからリヨンへ来るときはきっとTGVを使うと思うので、列車の乗り方はこれで一安心ですかと思います(黙れ)。

 

 

 んでBesançonに到着。即座にホテルにチェックイン、からのライブ会場へ出発。ちょっとホテルからは離れた所でした。フランスでのライブの流れですが、日本と大差ありません。でもチケットに整理番号がないので早く来れば来るだけ早く並べて、開場の時早く入れて、前で見れます。そしてフランス人は大抵時間にルーズ(というイメージ)なので、そんなに沢山早く来て並ぶ人はいません。ということで日本基準でいたらいい感じに入れます。物販も日本と同じように、開場前からやっていました。でも日本より品数が多かった。。あと開場してから1時間ほど待つ間の極度の暇による苦痛も日本と変わらず。あ、後日本人というかアジア人はほぼいません。

 

 

 

 でライブスタート!カップリングで2組来てました知らなかった!Divine AscensionとGloryhammer。普通にかっこよかったです。Gloryhammerはなんかコスプレしてたからああハロウィン仕様なのかと思ったら、後で調べてそれがデフォなことを知って笑いました。メタルってダサいもんだと思うんですよ僕は。ダサカッコイイの極みです。音楽はかっこいいけど、服装は大抵ダサい。ギターとか弾いてることで見た目はプラマイゼロって感じ。でもそれがいいんです。でもGloryhammerは単純にダサかったです。笑 だってアウタースペースから来たとかアストロハンマーがどうとか言うんだもん。でもかっこよかったです結局。

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Gloryhammer。ダサい(確信)

www.youtube.com

 

 

 トリは当然今日のお目当てStratovarius。説明し始めると長くなってまた寝坊してしまうのでやめます。明日は授業あります。あ、でもなんか水曜休みなので火曜全休と合わせて明日終わったらまた土日のようなもんなんですけどね。日本ザマァ!!

 僕が撮ってYouTubeにあげた動画貼っておきます。

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 結局観光はできませんでした。

そうおれはメタラーなんだ...酒と女とドラッグに溺れてロックな人生を送るんだ...だからそんなこと気にしない!

という言い訳をしました。

 

 

 

 

 

 11/4。この日はOlympique LyonnaisのZenitとの試合でした。チャンピオンズリーグです。フランス語ではLigue des Championsです。

 フランスでのサッカーの試合に行く流れも日本と変わりません。オンラインでチケットを買う場合は、印刷します。現地で買う時は、買います。まぁおそらくチケットを買うのに迷うことはないでしょう。ちなみにOLはStade de Gerlandのすぐ近くにあるOL Storeの外にチケット売り場があります。チケットを持ってウェイウェイウォウウォウしてる連中を横目に見ながらスタジアムへ向かいます。チケットを見せて中に入ります。バッグの検査などありますがまぁ適当ちゃ適当です。席を探します。Rangと書いてあるのが列で、番号はそのまま席番号です。Gerlandの場合ですが。んで試合を見ます。以上!!注意点なんて特にないです。エレン、世界はイージー(ミカサ)。

 

 

 やっぱCLは雰囲気違いますねいつもより。アンセムは実際鳥肌です。つかフッキ(Hulkなのでフランス語読みするとウルクだった。誰だよ。LOTRウルク=ハイの一種かよ)のガタイやばかった。

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 試合は0-2負けでした。はぁ。ウルク=ハイに2アシストされました。

 

 

 

 

 

 敗戦で気を落す間もなく11/5、Children Of Bodomのライブでした。流れは前回のライブと変わりませんが、今回は自分の家から5kmくらいのところでした。チャリで行ったところ迷って泣きました。というのは盛りましたが実際方向音痴すぎて迷った時はいつもクソ落ち込みます。地図あっても迷うんだもん。僕にその辺要求しないでほしいです。フィンランドで迷って6時間くらい歩いたのはいい思い出。いやよくない。

 

 これも語ったら長くなる(いやこの時点で3000文字。長い)ので動画をどうぞ。

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 We're the Hate Crew, we stand and we won't fall!

We're all for none, and none for all

Fuck you! We fight til the last hit!

And we sure as hell, ain't taking no shit!

て良い歌詞ですよね。Hate Crewてのはバンドとファンを家族的な感じで捉えた呼び方です。

 

 

 

 

 そして今日。今さっきまで。11/8。OL vs AS Saint-Etienneの試合でした。ASSE通称Les verts(レヴェール)はリヨンから南西にそう遠くないサンテティエンヌをホームとするチームで、その立地や歴史(リヨンにホワイトカラー、サンテティエンヌブルーカラー的な感じだったらしい)からライバル関係にあり、このカードはDerby du Rhône、ローヌダービーと呼ばれています。そしてOLのスタジアムが来年一月から移転するため、Gerlandで行われるダービーは最後ということで盛り上がりは最高潮でした。

 

 

Les verts! Les verts! On t'encule! (英語で言うところのFuck youらしい)

François Clerc est un suceur des stéphanois! 

(un suceur des stéphanoisは英語でa sucker of サンテティエンヌてな感じらしい。François ClercはOLからASSEに移籍したので特別嫌われている)

てのがASSEディスりの常套句。Emmenez-moi à Geoffroy-Guichardは長いので省略。

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 んで肝心の試合は勝利!!!3-0!!!今季不調だった我らがエース、ル・グラン・ラカゼットがやってくれました。ハットトリックです。僕は感動しました。彼は長い歴史のあるダービーでハットトリックを達成した4人目のリヨンの選手らしいです。そんな瞬間を、Gerland最後のダービーで見れて僕は本当に幸せ者です。一生の自慢です。履歴書に書きたいくらいです。書こうかな。フランスだったらいけるかな。

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得点直後の混乱

 

 

 というわけで大して面白くもないことを結局長々書いてしまいました。笑

コカコーラそのものです。次は面白くします。というかその自信があります。ので!読んでください!拡散してくださいリツイしてくださいFBでいいねくださいアクセス数は僕の励みです!

 

 

 いや逆にね。なんでブログ書くんやと。ブログ書かなくてもええんちゃうかと。ブログを書く時間を使ってフリーキックの練習をする。そういう考えもできると思うんですよ。だってブラジル人ブログ書かないでしょ。

 

ミランで苦境に陥っている本田に八つ当たりのごとく言われそうですがそれでも僕はやりますよ。それではまた次回。あ、そいえば11/1に女子のサッカー見に行ったの忘れてた。けどまぁいっか。

 

 

 以上乱文失礼しました〜〜

 

休暇、ウホウホ、うっほーいな話

 ボンソワ。

 フランスの大学は日本のようにでかい休みが2回もあるわけではなく、ちょくちょくと休暇を挟んできます。ちょうど今初の休暇中です。普通はどんな感じにフランスでの休暇を楽しむんですかね。ヨーロッパにいることだし気合い入れて計画立ててどこかしら外国に旅行でもするんでしょうか。こんなことを書くってことは僕はそんなことはしてないってことです。この留学中、僕はメタルとサッカーに絡めない旅行はしないという縛りを自らに課しているので。明日からブザンソンというとこにライブがてら小旅行です。

僕が見に行くバンドから今日の一曲:

 

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Stratovarius: Hunting High And Low

 フィンランド出身の彼らはメロディック・メタルの創成期から活動していて、他のバンドに大いなる影響を与えてきました。僕の愛するSonata Arcticaもその一つです。この曲のサビの"I am hunting high and low"て叫ぶとことかめっちゃ鬼アツなんでしょうね。明日が楽しみでウンコブリブリ。

 

 

 

 そんな僕は今までの休暇で何をしていたかというと。

特に覚えてないです。笑 ただひたすらに時間が過ぎて行きました。強いて言うなら映画をたくさん見ました。映画っていいですよね。本当に好きです。僕の感覚だと、面白い映画を見ると自分の世界が広がります。監督が描き、俳優が演じる世界が自分のものとつながります。自分の心を、脳を豊かにする2時間。たまらないです。下手に部屋の外に出て旅行したり、観光したり、対して造詣も持たないくせに美術館に行って対して違いのわからない絵を見たりするよりはよっぽど、はるかに部屋に引きこもって映画を見てたほうがマシです。僕が美術や遺産などの文化的な教養に興味を持てないということは映画を見て人が豊かになるという意見に矛盾しているかもしれませんが。笑

 

 そしてですね。なぜ僕が留学しているのに映画の話をしてるかというと、リヨンと映画は全く無関係ではないからです。むしろ関係バリバリです(この言い回しであまちゃんの東京編、アキが種市先輩と再会して「先輩、まだユイちゃんと付き合ってるんですか?」的なことを尋ねた時の種市先輩の返答を思い出した。遠距離恋愛バリバリだってやつ)。

 

 

 

 

 リヨンは映画発祥の地なんですね。初めて映画が撮られたのがここリヨンな訳です。ヒェーア。ブザンソン(偶然にも明日行くとこ)生まれのAuguste LumièreとLouis Lumièreのリュミエール兄弟が1895年にリヨンにある工場を撮影した、"La sortie de l'usine Lumière à Lyon"(工場の出口)が世界初の実写映画と言われています。エジソンの発明したキネトスコープに感銘を受けた彼らはそれを改良してスクリーンに映すことにより一度に大勢が鑑賞できるシネマトグラフを開発しました。そして、1895年パリで世界で初めて映画が上映されました。そのためリヨンにはリュミエール博物館や映画博物館があります。まだ行ってませんが笑

 

 現代の話をすると、リヨンには大きい映画館が三つほどあります。場所はそれぞれPart-Dieu、Bellecour、Confluenceです。それ以外にも小さな規模の映画館は幾つかあります。たださすがフランスということで、オリジナルの英語の上映はあまりなく、フランス語吹き替えのものが多いとのことです(まだ行ってない)。値段は学生だと7€ほど。日本より優しい価格設定です。まぁそもそもフランスは何かと学生に優しい国です。

 

 

 ということで、リヨンという都市が存在しなかったらヒトは映画を楽しむことを知らなかったということです(言い過ぎ)。感謝しましょう。リヨンに、リュミエール兄弟に、ついでに僕に。

 

ヒト「映画なんてなくても良かったよ...」

本田△「いや映画あって良かったやろ。ていうかね、なんで映画なくて良かったなんて言えるんねんと。映画があることによってね、フリーキックの練習をする、そんな考えもできると思うんですよ。だって考えてみてくださいよ、ブラジルの選手映画見るでしょ。」

 

 

 エセ関西弁すいません。感謝しましょう。

 

 

 

 ただいま午前2時36分。ネミぃ!クソネムイヨォ!明日バス9時出発だよぉ!

なので一作だけ僕のオススメを紹介してgo to bedすることにします。ん?紹介しなくてもいいって?聞こえない。いっくよ〜〜

 

 

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 (500) Days Of Summer. (500)日のサマー。死ぬほど好きです。何回見てもグッときます。まじで好きです。こんな映画が好きなんて女々しいって思われても好きです。

 

 僕は割とどんな映画でも見るタイプです。マーベル大好きだし、好きな監督はクリストファー・ノーランだし、戦争映画も見るし、ハリポタとかLOTRとかスターウォーズなどファンタジー物も好きだし、基本的に洋画が好きだけど邦画もちょっとは見ます。そんな中、僕史上No.1映画はこれです。これしかないです。

 

 

 

 〜あらすじ〜

運命の恋を信じる冴えない青年トム(ジョセフ・ゴードン=レヴィット)は新たに社長の秘書として会社にやってきたサマー(ズーイー・デシャネル)に恋をする。彼女はトムとは逆に運命を信じないが、二人の距離は縮まる。しかし恋人として良い関係は長くは続かず、二人の価値観の違いが表面化していく...

 

 てな感じです。トムがサマーにあった日が1日目として、トム目線で日ごとに物語が分断されて順序はバラバラに(しかしもちろん監督の意図通りに)話が進んでいきます。時間軸をずらして話を進めていくということです。まずこの構成がいい。斬新だし、トムの心情の起伏が対比されて描かれたりして、複雑なようで人間関係の機微を捉えやすいように感じます。

 さらに俳優がいい。ジョセフ・ゴードン=レヴィットは優しげな眼を輝かせ表情豊かに演じているし、ズーイーはさもサマーが女の、自分の性であるかのような演技を見せてくれます。ジョセフ・ゴードン=レヴィットはクリストファー・ノーラン作品にも出演していてさらに好きになりました。ズーイーはなんか画像を探してもおばさんぽいのしかありません。笑 動いてるとたまんのに。まぁもう35歳。願わくばもう少し早く彼女の存在を知りたかったです。

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Joseph Gordon=Levitt

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Zooey Deschanel

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僕のPCの待ち受け。セクシー。でもこういう美しいセクシーさって芸術的だと思いません?笑 少なくとも僕はそう思います

 

 また脚本。男女のすれ違い、価値観の違いというところを描いていますが、恋愛映画で男目線で話が進むってそんなにない?と思います。そして恋に対する考え方もそれぞれわかりやすい。だから非常に感情移入できます。あんまり書くとネタバレになってしまうので控えめに書くと、男としては、というか僕としてはサマーはクソゴミ女なんですよ。行動が。でも好きになってしまう感じ。小悪魔というか憎めないというか。そこにグッときます。恋愛ってそういうものですよね。喜びと悲しみは表裏一体です。

 

 冒頭にはこんな文が映し出されます。

 

The following is a work of fiction.
Any resemblance to persons living or dead is purely coincidental.
Especially you Jenny Beckman. Bitch!

 

 この話は脚本を手がけたスコット・ノイステッター氏の大学時代の実体験の基づいているそうです。きっとこのJenny Beckmanて人は男にとってマジカスゴミクソビッチだったんでしょう。僕にはわかります。ただ、間違いなく僕がこの作品に投影する人物とサマーとのresemblanceはcoincidenceです。Bitch!

 

 あとはサントラですね。監督は数多くのミュージックビデオの撮影に携わっていたとのことでそれぞれのシーンにあった曲がムードを演出しています。序盤のエレベーターのシーンのトムが聞いていて、サマーが口ずさむThe Smithsの曲、歌詞("Die by your side is such a heavenly way to die~"てやつ)は特に。

 

 

 

 これらの要素が混ざり合い!この映画は僕史上最高のものになり、一般大衆からも高い評価を受けました!だって考えてみてくださいよ。ブラジル人の選手みんな(500)日のサマー好きでしょ?

 

 

 

 

 てな訳で一作だけなのにも関わらず今日も自己満の度が過ぎました。次の更新は例の企画ですおそらく。しっかり下品なものにします。

 

 

 

 以上乱文失礼しました〜〜

 

 

 

自己満スカッと爽快コカコーラ!とビザを取った話

 ボンソワ。

ヨーロッパのサマータイムの時期が25日で終わりまして、日本との時差が1時間広がって8時間となりました。ということでボンソワとは決しておはようの挨拶ではありません。というかおはようの挨拶フランス語では無いんですよね。Bonjourか Bonsoirです。

 挨拶と言えば、フランスに限らずヨーロッパでは何かと日本でよりも挨拶します。フィンランドに行った時はマリメッコの店員に会計してもらう時Moi!(フィンランドの挨拶)と言ったら相手もフィンランド語で話してきて脇汗かきました。マリメッコの店員日本人慣れしてるはずなのに。今までに旅行してるっぽい日本人がフィンランド語喋れたためしがあんのかって話です。

 

 フランスでも店に入る時はBonjour!とかって言います(スーパーとかでは言いませんが)。レジの時はBonjourから始まりMerci, Bon journéeて感じで終わります。メトロで降車する時も邪魔な人がいたら多くの日本人のように無言で押しのけたりはせず、Excusez-moiとかPardonて言いますし、寮で誰かとすれ違った時は知らない人でもBonjourです。街は挨拶で溢れています。おかげで僕も口角を退化させずに済むといったところです。

 

 

 

 というわけで今日は特に内容も無いよう(!?)なのでしっかりメタルの話をして始めようと思います。前回取り上げたSonata Arcticaについてです。僕メタルの話になるとめちゃ熱くなっちゃうんですよね。サッカーより同志が少ないもんで。女子の皆さん、否、僕と友達になりたい男でもいいですけど、メタルかサッカー、特にメタルについて食いつきを良くすることが僕を落とすコツです。読んだら即iPhoneのメモにでも書いといてください。んでそれをスクショして待ち受けにでもしてくれてもいいです(黙れ)。

 

 Sonata ArcticaはFinlandはKemi出身のメロディック・メタルバンドです。1999年にデビューした彼らは今までに8枚のオリジナルアルバムを世に送り出していて、すっかりベテランの域に達しています。ボーカルでリーダーのTony Kakkoの類稀なる作曲センスと歌唱力で人気を博しています。また昔は前ギタリストJani Liimatainenのテクニカルなプレイもソナタの魅力の一つでした。

 僕はTonyの書く曲は全て好きなので特にこのアルバムが良い!とはあまり言えませんので、全作紹介します。笑

 

1st:Ecliptica:メロディックスピードメタル。勢いゴリゴリ。傑作。

youtu.be

8th Commandment。ヘドバンしたくなる一曲。これLIVEで聞いた時やばかった。ソロ後の"Stay for a while, stay forever. Sing for the times you are bound to betray"の合唱は必聴。ちなこのLIVEは東京。

 

2st:Silence:初期の傑作。1stと同じ流れ。より洗練。

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San Sebastian。ソナタの聖歌。

 

3rd:Winterheart's Guild:ちょいプログレ要素。あまり評価は高くない。

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Victoria's Secret。下着メーカーではありません。これも観客の盛り上がりが良かったので東京でのLIVEをチョイス。

 

4th:Reckoning Night:よりプログレ要素。長い曲もちらほらと。3rdよりは評価は高い。

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Don't Say A Word。LIVEの最後はこれって決まってる。Wacken Open Airは世界最大のメタルフェス。

 

5th:Unia:いよいよプログレ。日本での人気があまりなくなる。しかし新たなファンも得る。

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Paid In Full。前回紹介した曲。ポップだけど歌詞が良い。

 

6th:The Days Of Grays:前作を踏襲しながらも、オーケストラを加えシンフォニックメタルと呼べる一作。

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The Last Amazing Grays。ミッドテンポでTonyのセンスが炸裂。

 

7th:Stones Grow Her Name:前作とは打って変わり極めてシンプルに。評価は高くない。

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Only The Broken Hearts (Make You Beautiful)。ギターのリフがカッコ良い。ソナタのLIVEで初めて聴いた曲。死んだ。

 

8th:Pariah's Child:初期の要素も取り入れた新たな傑作(と僕は思う)

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Blood。シングルカットもされてないし地味目な曲だけど展開が好き。

 

 という感じです。最高です。笑

 

 

 

 と、自己満オナニーをしたところで少し真面目なことも。

てかタイトルは僕の高校の時の顧問の先生の自己満プレーを形容した言葉です。確かこんな感じだったと思います。

 

 

 今日OFII(フランス移民局)へ行ってビザを有効化してきました。いや日本にいるうちにやってないんか〜いてツッコミを入れたあなたはフランス留学素人ですね??まぁ普通そうでしょう。笑 フランスのビザは日本で色々申請したのち到着して三ヶ月以内に移民局へ出向いてしっかりと有効にいけません。だるい。日本での申請はよく覚えていませんので省きますが、パスポートの期限が切れそうだったので急いで更新した記憶があります。あと残高証明ですね。100万あれば大丈夫です。まぁCampus FranceのHPに書いてある通りやれば間違い無いでしょう。

 

 フランスへ着いたら、日本のフランス大使館のハンコのついた紙の下半分を書き、その紙とパスポートのコピーを自分の住む地域を管轄しているOFIIの事務局に送ります。それからしばらくして、(うまくいってれば)OFIIから書類受け取ったンゴよぉとのレセピセが届きます。更にそれからしばらくしてこの時間にここに来いンゴよぉとのConvocationが届きます。そしてその時間にOFIIに行きます。リヨン第三大ではinternational officeのアジア担当のヤンさんが書類を送ってくれました。その時にAttestation de logement(住居証明)と顔写真も一緒に送ったので僕はOFIIへ行った時それらの提出は求められませんでした。

 

 OFIIへ行きすることは健康診断です。Convocationとパスポートと収入印紙58€、それと本当はAttestation de logementと顔写真を持っていきます。上述の通り僕は必要ありませんでした。散々呼び出しまで待たせたくせにここではやけにみんな手際がいいです。本当にフランス人なのかと疑問に思います。フランスの事務的作業のクソっぷりはガチですから。健康診断は流れに身を任せておけば終わります。視力検査、身長体重、レントゲン、血圧測定です。僕は時間にしっかり間に合ったのにも関わらずConvocationを忘れて急いでチャリで往復5キロ走りました。いい運動だと自分に言い聞かせました。健康診断を始める前になんで遅れたの?て聞かれましたが忘れ物して取り戻ったンゴと言ったら万事OKでした。おかげさまで体重は59kgでした。

 

 んで受付で待って、名前を呼ばれた時に収入印紙を渡し、パスポートにビザを貼ってもらえばC'est finiです。僕は30分ほどで終わりました。案外イージーなので特に心配する必要はないですね!!

 

 

 

 

 ということで以上です。

近々あの例の企画のpart2を考えてます。乞うご期待(?)。

 

 最後に。

Twitterの投稿が長文のやつは大抵面白くなくて、だるい。

乱文失礼いたしました〜〜

 

 

 

イージーな話 in Lyon

 ボンソワ。

フランスへ来て初めてのテストを終えました。Initiation à la culture françaiseのやつです。詳細はcongéに入ったら全部の授業まとめて書こうかと思いますが、ざっくり言うと、まぁできました。笑 マークシート式なんで難しくはなかったんですけどね。でも事前に配られてある資料から割と細かく聞かれます。でもしっかり昨日の夜に漬けたお陰で7割くらいは取れてそうです。上出来でしょう。

 テストってイージーですなぁ。

テストはイージー。こう相場で決まっているような気もします。だってみなさん感じませんか?テスト前いくらやばいって言ってても結局単位来るじゃないですか。というか大学生活なんて日々イージーだと感じて生きていました文系の僕は。

 

 さらに言うと人生って割とイージーな気もします。そもそも僕は日本に、日本人に生まれてきた時点でイージーです。お前はイージーに生きろよって生まれたその瞬間から、産声をあげる前から、否、精子卵子が受精した瞬間から神に宣告されたようなもんです。

 もっと更に言います。みんな思ってますよね。外人は男はかっこよくて女は綺麗だ的なこと。僕もそう思います。実際そうだとこっちに来て日々思います。いくら僕がお洒落して髪の毛をキメてオナ禁しても彼らの大半には敵いません(全員に負けるとは言わない)。でもだからといって僕は日本以外に生まれたかったとは思いません。

この記事で証明したようにフランスは日本より汚い、というのはもちろん日本は治安も良いし交通の便も良いし何かとしっかりしてるし(フランスはこの点本当にひどい。Carte d'étudiant(学生証)を受け取るのに何回も国際課に行かされました。今日の午後にはできるよ→行く→できてない、明日の朝来て→行く→できてない、また明日来て...みたいな。でもリヨン第3大はまだ良い方だと思います。他の留学体験記など読んでてもっと大変な目に遭っている方もいたので)。

世界の人口72億のうち日本人は1億2千万、この中に生まれてきた時点でイージーなんです。1/60ですから。学校でいうと各クラスに日本人になれる人は一人いるかいないかなわけです。大学受験なんかよりよっぽどイージーです。まぁこんなことを考えてたらそもそも人間に生まれてきた時点でイージーとも言えるし埒が明かないのでこの辺にしましょう。笑

 

 ということで今日の一曲はこちら。

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きました。Sonata Arcticaソナタでイントロクイズされたら全問正解できるくらい好きです。高校の時LIVEに行くために学校と部活を休んだくらい(時効ということで)好きです。幼き僕が父さんにTSUTAYAで2枚CD借りていいって言われて、とりまMetallicaの...And Justice For Allを安パイに選び、もう一枚を決めかねてジャケットで適当に2ndアルバムのSilenceを選んで家に帰って曲を流したあの瞬間から好きです。

 

 

 というわけで今回はフランスでのイージーな出来事をつらつら書きます。

題して...「フランスイージーンゴンゴランキング」!!!!

 

 第3位!!!

「リヨン市内の移動がイージー」

 リヨンは非常に小さい街だと感じます。わが故郷横浜市が面積437km²なのに対してリヨンは47km²。およそ1/10です。しかも高低差は旧市街の方のフルヴィエールの丘以外ほとんどありません。横浜はひどいですから。長津田とか保土ヶ谷とか。

 ということでチャリでの移動が非常に便利です。チャリも買う必要はありません。vélo'vという共用のチャリとそのステーションが市内あらゆるところに設置されていて、リヨン市内だったらこのチャリだけで余裕でどこでもいけます。実際行ってます。リヨンは他にも鉄道、メトロ、トラムやバスなど(一回1.8€)公共の交通機関も発達していてどこへ行くにも困りませんが、このチャリさえあれば十分です。僕は7区のPlace Jean Jaurèsというところの近くに住んでいますが、例えば6区のテットドール公園や、2区のHôtel de Ville駅へ行くのに30分もかかりません。Carte vélo'v classiqueというやつは一年で14~25歳は15€。そうでなくても1日1.5€、一週間で5€で利用できるのでありがたい。ここ一ヶ月以上メトロ乗ってない、というかトラムとバスはまだ乗ったことない。笑

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Place Jean JaurèsはLyon 7eて書いてあるところの近く

 

 第2位!!!

「タクシー呼ぶのがイージー」

 8月22日、空港に着いた僕はタクシーで予約していたホステルまで行こうと思い"TAXI"と書いてあるところへ行きました。しかしタクシーがたくさん停まっているわけでもない。よくわからない僕がホゲホゲしていると、その辺にいた人が「タクシー使うの?」と話しかけてきて、はいと答えるとその人はなにやらその辺にあったボタンを押しなにやらしゃべりました。するとタクシーが来ました。その人とはOlympique Lyonnaisの話で盛り上がり、無事ホステルへと着きました。

 このボタンを押すってシステムがイージーです。まぁ無知な2ヶ月前の僕にとってはイージーではなかったのですが、街中に多々あるTaxiと書いてある機械っぽいやつのボタンを押せばタクシーが嫌でも来ます。特に電話とかする必要もありません。まぁ流しのタクシーも一応ありますが。あと空港からリヨン市内へはローヌ・エクスプレスという電車やバスの方が安価に行けますが。これでみんなイージーに僕に会いにこれますね!!

 

 

 番外編!!!

「日本人女性は彼氏を作るのがイージー」

 と知り合いの日本人留学生が言っていました。選り好みしなければ確実に出来るそうです。クソが。男は知りません。クソが。まぁでも僕が哀れなジャポネ男でも彼女ができることをいつか証明してみせます!!!!ハァ

 実際リヨン第3の日本語学科の男子学生とかだったら余裕だとは思います。でも友達のイタリア人は日本女性かわいくないよねって言ってたからな日本の女は涙拭けよ!!!グスン

 

 「一人暮らしがイージー」

 まぁこれはリヨンに限ったことではないですが。笑 まずゴミの分別がないようなもんです。あったとしても僕は知りません。とりあえず瓶類は街の至る所にあるVerreと書かれたでかいゴミケース的なところに捨てればOK。それ以外は大抵寮の外にあるであろうゴミ箱に何でも入れます。環境には悪そうですがイージー以外に他なりません。あとはまぁ一人暮らしだと...ね?(きもい)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 第1位!!!!!!

「女性と触れ合うのがイージー」

 文字通りです。笑 まぁ僕のようなやつでもたまには友達と飲みに行きますよ。そこでたまたま友達のかわいい女性の友達と出くわしたりしますよ。そうしたら挨拶しますよ。頰を合わせてチュッチュッてやるやつ。ウェーイ。

 これはbiseと呼ばれるフランスでの文化らしいです。初対面の人でもやります。男同士...ではやるんですかね。知らないです。まず右からチュッ、その次左からチュッです。この時のチュッてやつは唇で音をたてます。本当にキスはしません当然ながら。笑

 まぁ最初した時は驚きました。さすがに。笑 だって友達いきなりオッス!みたいな感じでやり始めるから。挨拶とはいえ日本人としては驚きしかないです。こんな記事を書きたくなるのも当然です。しかも割とかわいいメキシコ人でした。

 

 

 

 

 

 やべきもいな...最後に一言

自分の写真しっかり加工する人って大抵ブスだよね。

 

以上乱文失礼しました〜〜

 

Olympique Lyonnaisと僕 part.2

 どうもです。

ブログの記事書くのってむずいです。自分の主張したいことをいかに文字だけで、言葉だけで、画面上で魅力的に書けるかって問題です。おかげで前回の投稿はアクセス全然伸びません。笑 まぁ自己満的な側面もあったんで良いんですがね。笑 でも書くからには見てもらいたいし。疲れます。

 

 というブログで記事を書いている者としてあるまじきことを言っているわけですが、テンション上げてきましょうか。みなさん毎回僕の貼ってるYouTubeの動画見てますか?見てください。笑 ちゃんと見て僕のテンションに合わせましょう。見てない人はテイラースウィフトの"We are never ever getting back together"の「ウィーイ!」てとこだけに出てくる謎の人物にでもなればいいんです。

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これなんなんですかね。この部分だけ出てる人は友達とかに「私テイラーのMV出てるんだ!ほらここ!」とかって説明するんですかね。まぁいい。

 

 Trivium, Lost Societyと激しめにきているのでもう一つここはヘドバンしてきましょう。今日の動画はこれです:

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 まぁここで説明してしまうと誰も聞いてくれなくなるので詳細は避けます。

Arch Enemyというスウェーデン出身のバンドです。今度リヨンに来ます。死ぬほど楽しみです。それはもう大興奮でしょうね。ウホウホでしょう。スラダンの赤木レベルのそれです。

 

 

 さて、本題に入るとします。

前回の続きということで。今回は自分語りしません。笑

 

 Olympique Lyonnais(以下リヨン)のホームスタジアムはリヨンの南、Gerlandという地区にあります。ここに現在のホームスタジアムStade de Gerland、練習場のTola Vologe、女子(リヨンの女子(OL Féminin)はフランスでは目下敵なし、ヨーロッパでもトップクラスの強さを誇ります)や下部組織が試合、練習で使うPleine des jeux de Gerlandという施設があります。Tola Vologe以外は公共?の施設だと思われますが、全て合わせるととても広大な施設となっています。マリノスタウンとか比じゃないです。本当にすごい。

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Centre d'entraînement Tola Vologeと書いてあります

 

 そして何よりも驚いたのはその開放性。男子トップチームは週に2~3回公開練習を行います。この距離から一流の選手達のプレーを見ることができます。プロってまずキックの質から違いますからね。練習なのにお腹いっぱいです。二郎野菜ニンニクくらい。そして練習後に出待ちしていると選手が写真を撮ってくれます。もちろん全員ではないですけど。時と場合によりです。僕は初めて練習を見に行った日にAlexandre Lacazette, Maxime Gonalons, Christophe Jalletと写真撮りました。考えてみてください。みんなフランス代表ですよ。ウンモラって感じ。

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ラカゼット。リヨンのエース。フランス代表。

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ゴナロン。我らがキャプテン。フランス代表。

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ジャレ。クレバーな右SB。フランス代表。

 更に女子は練習、試合共に大抵Pleine des jeux de Gerlandでやるので、練習・試合が終わった後に出待ちしていれば大抵選手に会えます。まぁもちろんお疲れのところなので時間は取れませんが。写真とサインくらいは応じてくれます。最高かよ...

 

 こういったチームが地域と一体になっている感じは試合を観に来るサポーターからもわかります。男子の試合では収容人数40,000人ほどのところ少なくとも毎試合30,000人は入ります。女子の試合でもスタジアムでやる場合でも(有料)3,000人、Pleine des jeux de Gerlandでやる場合(無料)ではそんなに大きくないスタンドが一杯になります。2軍でも同じようなもんです。観客の年齢層も様々です。家族で来ている人、様々な年齢のカップル、僕のようにぼっち、じいさん同士、友達と、などなど興味深いです。僕もいずれはカップルで行きたい!クソが!qgawhesrdmtfutyhtgr

 ちなみにJリーグの平均観客動員数は16,000~17,000人、なでしこリーグは1,500人ほどということからもすごさは伺えます。まぁ日本と比べるのが間違いでもあるんですけどね。歴史が違うし。あと面白いのはフランス人は試合見ている時Allez!(行け)としかほぼ言わないんですよね。笑

 

 そして、リヨンの女子には二人日本人の方がいます。一人はなでしこジャパン熊谷紗希選手。もう一人はフィジカルコーチの太田徹さんです。太田さんという方がリヨンのスタッフとしてチームに所属しているということは中学生の時から知っていて、自分はそういう道には進まなかったものの本当に尊敬していました。そして今回リヨンに来て実際に知り合うことができました。感激です。

割と僕行動力あると思いませんか?笑 普段はちきりにちきり、ちきり放題ちきり、チキチキバンバンしている僕でもやるときゃやるんです。このために来ましたから。

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熊谷選手

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太田さん。ちょっとお話しさせて頂いたけど脚震えたンゴ...

 

 今までに僕は男子3試合、女子2試合、2軍1試合、練習を4~5回見に行きました。目指すは40試合くらい観戦することです。サッカーを見る眼を養って日本に帰った時何か活かせればと思います。

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vs Lille, 12/09/2015

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CL, vs Valencia, 29/09/2015

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vs Reims, 03/10/2015

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vs Konin, 14/10/2015

 

ということでOlmpique Lyonnaisの話題は以上です。笑

自己満です。ありがとうございました。笑

来週は試験です。終われば1週間のcongés(休暇)です。LIVEに行く以外特に予定はありません。ということはどんどん記事が書ける!?みんなやったね!!(黙れ)

 

 乱文失礼いたしました〜〜