留学サッカー生活 inリヨン

僕とリヨン第3大学とOlympique Lyonnaisとメタルの話です。キモさ全開100%です。

休暇、ウホウホ、うっほーいな話

 ボンソワ。

 フランスの大学は日本のようにでかい休みが2回もあるわけではなく、ちょくちょくと休暇を挟んできます。ちょうど今初の休暇中です。普通はどんな感じにフランスでの休暇を楽しむんですかね。ヨーロッパにいることだし気合い入れて計画立ててどこかしら外国に旅行でもするんでしょうか。こんなことを書くってことは僕はそんなことはしてないってことです。この留学中、僕はメタルとサッカーに絡めない旅行はしないという縛りを自らに課しているので。明日からブザンソンというとこにライブがてら小旅行です。

僕が見に行くバンドから今日の一曲:

 

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Stratovarius: Hunting High And Low

 フィンランド出身の彼らはメロディック・メタルの創成期から活動していて、他のバンドに大いなる影響を与えてきました。僕の愛するSonata Arcticaもその一つです。この曲のサビの"I am hunting high and low"て叫ぶとことかめっちゃ鬼アツなんでしょうね。明日が楽しみでウンコブリブリ。

 

 

 

 そんな僕は今までの休暇で何をしていたかというと。

特に覚えてないです。笑 ただひたすらに時間が過ぎて行きました。強いて言うなら映画をたくさん見ました。映画っていいですよね。本当に好きです。僕の感覚だと、面白い映画を見ると自分の世界が広がります。監督が描き、俳優が演じる世界が自分のものとつながります。自分の心を、脳を豊かにする2時間。たまらないです。下手に部屋の外に出て旅行したり、観光したり、対して造詣も持たないくせに美術館に行って対して違いのわからない絵を見たりするよりはよっぽど、はるかに部屋に引きこもって映画を見てたほうがマシです。僕が美術や遺産などの文化的な教養に興味を持てないということは映画を見て人が豊かになるという意見に矛盾しているかもしれませんが。笑

 

 そしてですね。なぜ僕が留学しているのに映画の話をしてるかというと、リヨンと映画は全く無関係ではないからです。むしろ関係バリバリです(この言い回しであまちゃんの東京編、アキが種市先輩と再会して「先輩、まだユイちゃんと付き合ってるんですか?」的なことを尋ねた時の種市先輩の返答を思い出した。遠距離恋愛バリバリだってやつ)。

 

 

 

 

 リヨンは映画発祥の地なんですね。初めて映画が撮られたのがここリヨンな訳です。ヒェーア。ブザンソン(偶然にも明日行くとこ)生まれのAuguste LumièreとLouis Lumièreのリュミエール兄弟が1895年にリヨンにある工場を撮影した、"La sortie de l'usine Lumière à Lyon"(工場の出口)が世界初の実写映画と言われています。エジソンの発明したキネトスコープに感銘を受けた彼らはそれを改良してスクリーンに映すことにより一度に大勢が鑑賞できるシネマトグラフを開発しました。そして、1895年パリで世界で初めて映画が上映されました。そのためリヨンにはリュミエール博物館や映画博物館があります。まだ行ってませんが笑

 

 現代の話をすると、リヨンには大きい映画館が三つほどあります。場所はそれぞれPart-Dieu、Bellecour、Confluenceです。それ以外にも小さな規模の映画館は幾つかあります。たださすがフランスということで、オリジナルの英語の上映はあまりなく、フランス語吹き替えのものが多いとのことです(まだ行ってない)。値段は学生だと7€ほど。日本より優しい価格設定です。まぁそもそもフランスは何かと学生に優しい国です。

 

 

 ということで、リヨンという都市が存在しなかったらヒトは映画を楽しむことを知らなかったということです(言い過ぎ)。感謝しましょう。リヨンに、リュミエール兄弟に、ついでに僕に。

 

ヒト「映画なんてなくても良かったよ...」

本田△「いや映画あって良かったやろ。ていうかね、なんで映画なくて良かったなんて言えるんねんと。映画があることによってね、フリーキックの練習をする、そんな考えもできると思うんですよ。だって考えてみてくださいよ、ブラジルの選手映画見るでしょ。」

 

 

 エセ関西弁すいません。感謝しましょう。

 

 

 

 ただいま午前2時36分。ネミぃ!クソネムイヨォ!明日バス9時出発だよぉ!

なので一作だけ僕のオススメを紹介してgo to bedすることにします。ん?紹介しなくてもいいって?聞こえない。いっくよ〜〜

 

 

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 (500) Days Of Summer. (500)日のサマー。死ぬほど好きです。何回見てもグッときます。まじで好きです。こんな映画が好きなんて女々しいって思われても好きです。

 

 僕は割とどんな映画でも見るタイプです。マーベル大好きだし、好きな監督はクリストファー・ノーランだし、戦争映画も見るし、ハリポタとかLOTRとかスターウォーズなどファンタジー物も好きだし、基本的に洋画が好きだけど邦画もちょっとは見ます。そんな中、僕史上No.1映画はこれです。これしかないです。

 

 

 

 〜あらすじ〜

運命の恋を信じる冴えない青年トム(ジョセフ・ゴードン=レヴィット)は新たに社長の秘書として会社にやってきたサマー(ズーイー・デシャネル)に恋をする。彼女はトムとは逆に運命を信じないが、二人の距離は縮まる。しかし恋人として良い関係は長くは続かず、二人の価値観の違いが表面化していく...

 

 てな感じです。トムがサマーにあった日が1日目として、トム目線で日ごとに物語が分断されて順序はバラバラに(しかしもちろん監督の意図通りに)話が進んでいきます。時間軸をずらして話を進めていくということです。まずこの構成がいい。斬新だし、トムの心情の起伏が対比されて描かれたりして、複雑なようで人間関係の機微を捉えやすいように感じます。

 さらに俳優がいい。ジョセフ・ゴードン=レヴィットは優しげな眼を輝かせ表情豊かに演じているし、ズーイーはさもサマーが女の、自分の性であるかのような演技を見せてくれます。ジョセフ・ゴードン=レヴィットはクリストファー・ノーラン作品にも出演していてさらに好きになりました。ズーイーはなんか画像を探してもおばさんぽいのしかありません。笑 動いてるとたまんのに。まぁもう35歳。願わくばもう少し早く彼女の存在を知りたかったです。

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Joseph Gordon=Levitt

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Zooey Deschanel

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僕のPCの待ち受け。セクシー。でもこういう美しいセクシーさって芸術的だと思いません?笑 少なくとも僕はそう思います

 

 また脚本。男女のすれ違い、価値観の違いというところを描いていますが、恋愛映画で男目線で話が進むってそんなにない?と思います。そして恋に対する考え方もそれぞれわかりやすい。だから非常に感情移入できます。あんまり書くとネタバレになってしまうので控えめに書くと、男としては、というか僕としてはサマーはクソゴミ女なんですよ。行動が。でも好きになってしまう感じ。小悪魔というか憎めないというか。そこにグッときます。恋愛ってそういうものですよね。喜びと悲しみは表裏一体です。

 

 冒頭にはこんな文が映し出されます。

 

The following is a work of fiction.
Any resemblance to persons living or dead is purely coincidental.
Especially you Jenny Beckman. Bitch!

 

 この話は脚本を手がけたスコット・ノイステッター氏の大学時代の実体験の基づいているそうです。きっとこのJenny Beckmanて人は男にとってマジカスゴミクソビッチだったんでしょう。僕にはわかります。ただ、間違いなく僕がこの作品に投影する人物とサマーとのresemblanceはcoincidenceです。Bitch!

 

 あとはサントラですね。監督は数多くのミュージックビデオの撮影に携わっていたとのことでそれぞれのシーンにあった曲がムードを演出しています。序盤のエレベーターのシーンのトムが聞いていて、サマーが口ずさむThe Smithsの曲、歌詞("Die by your side is such a heavenly way to die~"てやつ)は特に。

 

 

 

 これらの要素が混ざり合い!この映画は僕史上最高のものになり、一般大衆からも高い評価を受けました!だって考えてみてくださいよ。ブラジル人の選手みんな(500)日のサマー好きでしょ?

 

 

 

 

 てな訳で一作だけなのにも関わらず今日も自己満の度が過ぎました。次の更新は例の企画ですおそらく。しっかり下品なものにします。

 

 

 

 以上乱文失礼しました〜〜