留学サッカー生活 inリヨン

僕とリヨン第3大学とOlympique Lyonnaisとメタルの話です。

EURO2016 フランスvsアイルランド観戦の話

Bonjour,

 

 

 久々の、というか初めての?(よく覚えていない)連日の投稿です。頑張るな〜自分。報われない努力。もうすぐ帰国なので日本で報わせてやってください、何らかの方法で。笑 僕を知っている人はブログ読んでる、とでも声を掛けてくれると非常に救われます。僕を知らない読者の方はOLの試合を見るかメタルを聞くか、それだけで充分です、そのことを僕は知る由もありませんが、僕の好きなものを好きな人が増えるだけで幸せなのです。そしたらこの垢をフォローしてくれてもいいんだぜ!

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 まぁそんなことはさておき、今日は昨日書いた通り先日のEURO 2016、フランスvsアイルランド観戦の話です。メタルなんて興味ないサッカーバカ歓喜のネタですな。そんなこと思ってる奴は死んでしまえ!(直球)

 

 サッカーといえば、Tola Vologeでの練習を終えたり、ヌクルとリブスが加入したり、フィジコのピントゥスがマドリーに引き抜かれそうになってたりとOL関連のネタは色々溜め込んでおります。そちらも乞うご期待(書いたら読んでくださいお願いします)。

 

 

 

 

 ということで行きましょう、僕のフランスでのラストマッチ、France vs Éire!

 

 

 

 

 

 

 僕は今住んでいるところがVilleurbanneというリヨン東部の街なので、Part DieuからではなくVaux-en-Velinから行きました。なぜかは知りませんが、スタジアム行きのトラムに加え、バスも出ていました。こういう適当なところもフランスらしいです。普段は適当すぎてputain!と思うのが常ですが、上手くいく時は上手くいくもんです。

 

 バスの中ではラ・マルセイエーズの大合唱。フランス人は本当に国歌が好き。試合中でもなぜかよく分からないタイミングで誰かが歌い始め、それに乗っかってスタンド全体が熱唱します。だって日本人が試合中君が代歌い始めたら笑っちゃいますよね?お通夜かって話です。選手の士気も下がる、というか混乱するわ。笑 まぁもちろんそれは国歌のリズムや歌詞、意味合いの違いなんでしょうけど(ラ・マルセイエーズの歌詞が残酷でワロタってのは有名な話ですよね)。

 

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スタジアム着。Parc OLもEURO仕様に衣替えです。そして当然のごとくフランスサポばかり。

 

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席からの眺めはこんな感じでた。カテ2なので今までで一番良い席でした。もうちょい中央寄りでもよかった気はしますが、普段はVIP席の部分なので文句は言えない。

 

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これは別の時(ボルドー戦)に撮った写真なのですが、VIPの席には軽くクッションが付いています。2階席だし座りやすいし、105€払っただけありました(viagogoでは800€とかでチケット売られていました)。最近ゴミ(のような物)しか食ってないしトラムもメトロも載ってないし、これくらい贅沢したって、いいべ?(あまちゃん風に。解るやつだけ解ればいい。笑)

 

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試合開始前のセレモニー。リヨンでフランス代表の試合をやるのは2009年以来10試合目だそう。ことごとく運が良い自分氏。CL、ジェルラン最後、新スタ、Tola Vologe最後、女子3冠、トゥーロンで日本代表と留学のタイミング良かった話は欠かしません。

 

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C'est parti! Allez les Bleus!

 

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と始まったはいいが、ものの2分でPKで失点という。笑 特にレブルーサポでもない自分失笑。でも試合展開的には先制された方が面白いから良かったんだけど。文字通りスタンドのほんの片隅を占めるアイルランドサポ歓喜

 

 

 そしてそのまま前半終了。アイルランドの体を張った守備の前に特にこれといったチャンスは作れず、サポからはブーイングが。見てて印象に残ったことはカンテの相手の攻撃の芽を潰す予測能力とセンス、それとコシェルニーの相手の(ロングの)挑発に乗らない冷静さ。笑

 

 

 

 

 そして後半。そのカンテに替えてみんな大嫌いコマンを投入。でも実際今大会コマンは出色の出来だと思う。バイエルンで見た時はドグラス・コスタがキレキレすぎててあまり印象に残らなかったけど。まさにそのコスタのようなキレ。

 

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そして歓喜の瞬間!グリーズマン!フランス同点に追いつく。この日微妙だなーと思っていたらそんな僕をあざ笑うかのように綺麗に決めた。笑 アイルランド的には中揃ってたしこのシーンのマークのずれが痛恨だったかな。

 

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更にもういっちょグリーズマン、フランス逆転!両チーム合わせて3ゴール全部こっち側で観れたという。というか思い返せば今大会生観戦した3試合で生まれたゴール5点(ピケ、エデル、ブレイディ、グリ2)全部自分側のゴールに決まってた。また自分の強運列伝に新たな逸話が...

 

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そしてまたグリーズマンが抜け出しハットか!?というところでダフィーが足をかけ妥当なルージュ。そのシーンのFK。これで勝敗は決してしまった。

 

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その後フランスがチャンスを作るも決めきれず、しかし危なげなく2-1で試合終了。フランスがしっかりベスト8に駒を進めました。アイルランドは終盤10人になって体力も限界、点取る力は残ってなかったって感じ。前線がウォルタースじゃ単独突破も期待できないもんな。

 

 

 

 ウムティティとジャレが我らがParc OLで出番がなかったのが少し残念。ウムティティは最後アップしてたけど結局出たのはシッソコだったし。でも次アイスランド戦では出場停止のラミに代わり出番がくる模様。バルサとかいうクソウンコ偉大なクラブ(当方マドリーファンでして)に移籍する前にその実力をヨーロッパ中に見せつけてやれ!(てか普通に23人のリスト入ったのにヴァランとマテューに代わり招集されたラミとウムティティに先を越されるマンガラの胸中如何に...笑)

 

 

 

 

 

 

 

 というわけでこのブログのタイトルでもある、僕の「留学サッカー生活」は終わりを迎えてしまいました。この10ヶ月、CLから女子、フランス4部のアマチュアリーグまで。クソみたいに試合を見ました。その数おそらく70試合弱。5日に1試合以上の計算。笑 ここまでサッカー中心の生活を送った一般の留学生はまずいないでしょう。自分を誇りに思います。笑 将来この経験を活かせるよう頑張らねば。僕のサッカー生活は続きます。

 

 

 その70試合はまた別の機会にまとめてみるとして(こちらも乞うご期待)、今日はここまで。みなさん6月最後の日をprofite bien!(意味深...解るやつだけry)

 

 

 

 

 

 それではBonne journée、以上長文失礼しました〜〜