EURO2016 イタリアvsスウェーデン観戦の話
4日ぶりの更新でしょうか。もう一ヶ月ほど前に2日に一回の更新を目指すとほざいていたのが遥か昔に覚えます。あの発言をしたバカな僕は一体誰だったんでしょうか。ライナーのように人格分裂を起こしてしまったのでしょうか(例え下手か)。でもフィジカルコンデション的にこのペースは良い感じでした。結構移動したり観光したりしてたので。それにブログ書くのも体力いるんで。経験者でない人は分からないことかと思うんで(謎に上から目線)。
移動というと、ついに再びリヨンに戻ってきました。正確にはリヨン郊外のヴィルールバンヌという都市なんですが。リヨンの北東にある小さな市で、つまりほぼリヨンです。パリ郊外の街ブローニュ・ビヤンクールに次いでフランスで二番目に人口密度が高いらしいです。Part Dieuからトラムですぐだし移動も余裕やろとかぬかしていたところ、僕愛用の共用チャリvélo'vを利用するとリヨン中心部までクソ飛ばして20分ほど、距離にして5km強あることが判明して泣いています。こりゃ引きこもりが捗る。
とまぁそんな愚痴はさておき、タイトル通り6/17のイタリアvsスウェーデン観戦について書いていこうと思います。写真中心の投稿だと楽で非常によろしい(本音)。前回のスペインvsチェコと同じく、トゥールーズで観戦してきました。
何気にリヨン以外の都市にとどまって複数試合観戦するのは初めてでした。PSGは4試合見たけどパルク・デ・プランスで1試合、Parc OLで1試合、サンテティエンヌのジョフロワ・ギシャールで1試合、スタッド・フランスで1試合だし。ちなみにイブラを見るのは5回目。あ、チアゴ・モッタもそうか。笑
試合の前日に少し観光したのでその写真を。
市内中心部。トゥールーズはバラ色の都市って呼ばれているらしい。
日本庭園(Jardin Japonais)。なんか日本人がフランスの地方都市来て日本の文化を味わって日本の良さを再認識するって少し違和感ある。笑 キャピトル広場から少し北西に行ったCompans-Caffarelliというメトロの駅のすぐ近くにあります。
ヌフ橋。19世紀のガロンヌ川の氾濫で唯一残った橋らしい。正直川はリヨンのローヌ川とソーヌ川で満足だから特に何も感じることはない。笑 セーヌ川とかガチ汚ねえしな(突然のパリdis)
そしていよいよ試合。
前回同様たくさんのサポが集まっていました。
この試合の眺めはこんな感じ。カテ2のイタリア側の席です。なので完全に青のユニを着たアズーリサポに囲まれる、と思ったけどそうでもない感じで、スウェーデンサポもちらほらいました。そしてイタリア人の服装の統一感のなさ。お国柄か。スタンドが青に染まることはありませんでした。スペインの時は完熟トマトの如く真っ赤だったのに。
アップ。下に写ってる長い帽子をかぶったおっさんはまじ邪魔だったけどしっかりこの後帽子を取ってました。イタリア人、フランス人より気が利く可能性あり。
セレモニー。
イタリアサポの服装に統一感が無いと書きましたが、スウェーデンサポはこちらのスタジアムに見せつけるかのよう、太陽によく映える鮮やかな黄色でスタンドを覆いました。それに国旗のおまけつき。スウェーデンではサッカーこんなに人気あるんでしょうか。だってスウェーデンと言ったらやっぱメロデスでしょ?
メロディック・デスメタルというジャンルの草分け的存在はスウェーデンはイエテボリ出身のバンド、In Flames、At The Gates、Dark Tranquillityとされていて、彼らの音楽はイエテボリ・スタイルとも呼ばれていました。そして今そのシーンを引っ張っているのがArch Enemy、ちょっとヴァイキングメタル寄りだけどAmon Amarth。彼らは全てスウェーデンの土壌から生み出されたのです。良い国かよ!!
と少し脱線しましたが、とにかく今日はスウェーデンはメタルの国ではなかったようです。とにかくサポはいっぱいいました。笑
試合開始。
これ見返して思ったけどイタリアのディフェンスラインペナを基準にクソ綺麗に揃ってる。試合通してユーヴェ4人(ブッフォン、キエッリーニ、ボヌッチ、バルザーリ)とデ・ロッシの守備は盤石だったし、さすがイタリア守備意識が統一されてる。
元OL、黄金期を支えた我らがキム・シェルストレーム。正確な左足は健在。アーセナル移籍した時速攻怪我してネタにされまくったのは悲しかった。笑
そして後半終了間際、フィジカルの強さを活かし耐えてきたスウェーデンだったがザザの落としからの機動力で勝るエデルのドリブルに大柄DF陣がついていけずシュートに寄せきれず失点。イタリアサポ歓喜。
前回と違いちょうどいい写真は撮れず。笑 ひとしきり喜んで帰陣するアズーリ。
試合終了。1−0でイタリアの勝利。
サポへ挨拶。
まとめると、
・イタリアっぽい試合
・スウェーデンのCBも完全にペッレを抑えたが機動力に欠けた点が命取りに
・スウェーデンの8番は良い選手だった
・スウェーデンサポの金髪美男美女率、メタル好きそう率は異常。スウェーデン移住したい
以上イタリアvsスウェーデン観戦記でした。スウェーデン良いチームだったしリヨンでまた見られれば良いけど。
そして次の日リヨンへ移動し、ベルクール広場にある(というか広場全体)ファンゾーンでポルトガルvsオーストリアを観ました。
これが塩試合でもう。ロナウドがPK外したやつです。さっき見てた試合(イングランドvsスロバキア)もまた塩試合でなんか文章書いてるだけでイライラ重複。おのれホジソン。
リヨンのファンゾーンはスタジアム並み、またはそれ以上にボディチェックが厳しかったです。空港でチェックインするように金属探知機のゲート的なのも通らされるし。面倒臭い一方ここまでされた方が安全です。行かれる方はご注意を。
帰りに撮ったローヌ川に架かる橋から
僕の留学も残り10日、こんな景色を日常的に見られる日々も数えるほどとなりました。死にてえ。帰りたくなさやべえ。最後こう思えるということはそれなりに成功した留学生活だったんでしょうか。それともどの留学生も同じ気持ちを味わって帰国するのでしょうか。どのみち僕にとって充実した10ヶ月だったってことですかね(上手くまとめた)。最後の日々を1日1日味わって(?)生きていきたいと思います。
Bonne journée、以上長文失礼しました〜〜