ジンイチで美しい街、ジュネーブとIn Flamesライブレポートの話。
ボンソワ。
YouTubeのおかげでもうこんな時間(23時)です。一日が早くも過ぎ去ろうとしています。YouTubeが無くなったら地球が全体的にもっと効率良く回っていく気がします。平均学力も上がったりして。でもそんな世界もはや想像できません。この時代に生まれてきてよかった。
だからと言って今日が充実していなかったわけではありません。だって今日の午前中は外国にいたんだもん。で午後にしっかり授業も受けたんだもん。
エ?外国?フランスを指しているの?んじゃいつも外国じゃん?(読者の声)
フランスのことではありません。笑 フランスもそりゃそうですけど。
昨日今日でスイスに行っていたんですねぇ。ジュネーブです。スイス第二の都市です。ま今日はスイスでは起きて飯食って移動しただけですけど。
ヨーロッパに留学するメリットとしてはやっぱり気軽にあらゆる国に旅行ができるってとこがありますね。旅行したくてうずうずしますもん。バスで安く移動できるし観光地だったら英語も通じるし。旅行モチベは日本にいる時より格段に上がります。特にリヨンはフランス南東に位置し、結構アクセスは良いです。ローマ帝国時代からヨーロッパ有数の交易地として栄えてきただけあります。この間のバケーションでは多くの人がミラノ万博に行ってました。
そんな僕は何でこんな時期にジュネーブに行ってきたかというと。
メタルのライブですね〜はい。In Flamesというスウェーデンはヨーテボリ出身の彼らは20年ほど前からメロディックデスメタルというジャンルを作り上げてきたと言っても過言ではない大物バンドです。今もオルタナティブ・メタルとも言われる他の追随を許さない独特のスタイルで第一線でバリバリ活躍中です。
僕はIn Flamesは結構好きですけど、僕的バンドランキングではソナタなどには及びません(僕的バンドランキングについての詳細は長くなるので避けます)。最近のアルバムは曲の当たり外れが激しいんですよね。僕的に。彼らの音楽的な特徴としてはヘヴィなリフにシンセ、跳ねるようなリズム、ボーカルのAnders Fridénの声なんですけど、なんかミドルテンポの曲がしっくりくるものとこないものがあるというか。大体アルバムでシングルカットされるような曲は好きなんですけどアルバム単位で聴くとダレちゃう。そんな感じです。
Ruted Nail。最新アルバム"Siren Charms"から。
これ某胸板の厚い高校の同級ウンコと母校の野球見に行って、そいつが道間違えて真夏にクソ歩かされた後の保土ヶ谷駅で初めて見た。笑 松屋のプレミアム牛めし食ったなぁ
Deliver Us。2011年の"Sounds Of A Playground Fading"から。
一番好き。人には好みがあると言えどこの曲のソロ聴いて自然に頭動かなかったらおかしい。そう信じたい
Only For The Week。2000年"Clayman"から。
ライブでの鉄板。Jump to the air!
逆に割と初期の楽曲に多いもっとアグレッシブなメロデスの方が好みだったりします。
Take This Life。2006年の"Come Clarity"から。
こりゃヘドバン不可避だって。イントロでの高速ヘドバンね。
Embody The Invisible。1999年の名作"Colony"の一曲目を飾る曲。
アルバムの初っ端からこんなカッケェイントロなんてやばいって!!!
僕は特に彼らのギタリストのうちの一人、Björn Gelotteが本当に好きで、それがIn Flamesが好きな理由でもあります。ソロの叙情性は世界一(おれ評)。次点でArch EnemyのMichael Amott。
んなわけでジュネーブに行きました。ライブ関係なく都市として最高でした。本当に。街ゆくリーマンがかっこよすぎでしたねほんと。高そうなスーツ着て高そうなコート着て高そうな靴履いて美しい街を闊歩していました。
まぁ言葉で説明できなそうなので写真と共にお送りします!!!
あ、タイトルのジンイチってのは人生で一番の略。
Eurolinesで行きました。12€。なんかWi-Fi(フランス語ではウィフィ)使えなかったけど(そもそもWi-Fiあるって強い)座り心地もいいしコンセントあるしトイレあるしたったの2時間半だしすごいいい。つか朝6時発。8時半着。ペラーシュからです。チェックインは30分前までって書いてあるけどそんなことない。
あと国境でパスポートチェックあった。さすがにテロもあったし厳しい。
んで市内までのはずがなんか空港で降ろされて市内まで行けなかった。笑 海外の洗礼な。笑 ということで空港から電車で移動。ジュネーブの空港から市内へのアクセスはバスか電車です。券売機で市内の交通機関一日券てのがあるのでそれを買うのが良い。街は小さいけどトラムとか便利なので。大体10€くらいかな(通貨はスイスフラン)。コルナヴァンという駅で降りる。一等車と二等車に分かれているけどよくわからん。笑 大体の(多分全部?)の電車はコルナヴァンに止まる。ちなみにトラムもバスも電車も券は買うけど改札などはない。性善説ね。ヨーロッパあるある。何もしないで乗れる。でも時々抜き打ち検査はあるらしい。
灯台好きマン。江ノ島の灯台も好き
Small menuのBig Mac。そういえばフランス語圏。でも英語はみんな喋れる印象。観光地としてポイント高い。ライブ待っていた時に知らん人に話しかけられてフランス語できる?て聞かれてun peu(少し)て答えたら英語でペラペラ喋ってきてびっくり。笑 ライブ待ってんの?て聞いたらいや、my own businessしてるっていうから麻薬でも売ってくんのかと思った。少し治安悪そうな雰囲気のところだったから。
マックは多分10€とか。高級かよ。ビッグマック指数では堂々のトップ。日本円にして845円らしい(2015年)。
サン=ピエール大聖堂だと思ったら全然違う。なんだこれ知らんわ。笑
方向音痴発揮した。
大噴水(Jet d'eau)
別角度からの。
なんか芸術品
花時計。知らん外人グループがセルカ棒使ってウェーイって写真撮ってる横で一人でこの写真撮ったから寂しくなった。
夜の街並み。Jet d'eauがフランス国旗。綺麗すぎワロタ
パノラマ
ということでクソみたいに綺麗でした。あと他に国連欧州本部があるんですけどライブでのエネルギー節約のために行きませんでした。笑
というおれのクソさを示すような理由ですけど、他にもあるんすよ理由が。
ホステル同室だったアメリカ人と喋ってて、その人が夜にレマン湖の周り観光するから、それまでtaking a napするって言ってて、おんまはなんか予定あんのオラって聞かれたんですよ。それであぁこの後ライブ行くンゴよって答えたらhahaじゃあそれまでtaking a napだね!て言われてSleep well!てなってしまったわけです。そりゃもう裏切れないです。
ちなみに国連、パレ・デ・ナシオンはトラム(バスかも)15番などの終点Nationというところが最寄りです。
そしてライブ。安定の最前列!
Live report, In Flames @ L'Usine, Geneva!!
Anders Friedén, Peter Iwers
Anders調子悪い(腰痛めてる)っぽくてソロのたびに裏行ってたしどうしたものか。Only For The Weekでは観客ステージに上げて歌わせて、その間休むという。笑 でもそれ以外は良かった。かっこ良かったンゴ。。。
Björn Gelotte!はぁ...I don't have a word to describe
カメラ目線三連発やベェェエェェェ
Niclas Engelin。これ動画撮ってたらポーズ決めてくれた。泣ける
てな感じでライブも最高でした。セトリは
でそんな良くなかったけど、やっぱライブでは何でもかっこいいよね。しかもツインギターだし音に厚みある。四人の大男(ドラムのダニエル除く)がステージを歩き回ってる姿は壮観だった。Take This LifeとかMy Sweet Shadowとかはもうヘドバンしすぎたよね。Deliver Usなんてもう。サビは大合唱ですよ。頭振りすぎて未だに首痛い。
んでしかもですよ。
まさかのBjörnにピックもらえるという事件!!!!
彼ずっと僕と逆側で主に演奏してたから残念だったんだけど、そっちでライブ終わった後ウェーイってやってピック投げてて、あぁって思ってたらこっち側にも来てくれて、というか真っ直ぐおれに向かってきて、おれに手渡しでくれた。やばくね!?!?文字どおりおれにくれた。めっちゃ笑顔でくれた。一番好きなギタリストにピックもらえた。震えました。だって想像してみてくださいよ、バルサファンがメッシにユニもらうようなもんですよ?僕はメッシ嫌いですけどね!
きっとアジア人がこんなところのライブで最前に陣取ってヘドバンして写真撮ってたから目立ってたんでしょうね。本当に海外のライブ一人で行くのはアウェー感しかないけど、こればかりは良かったです。ありがとう!!!!!
というジェネーブ旅行記&ライブレポートでした。
ジュネーブもう色々と最高です。僕ツキがあるんですかねジュネーブに。結婚式はここで挙げたいです僕とジュネーブで結婚してくれる人結婚してください()!!!
以上乱文失礼しました〜〜