留学サッカー生活 inリヨン

僕とリヨン第3大学とOlympique Lyonnaisとメタルの話です。

最近の話

Bonjour.

 久しぶりのブログ執筆です。サボってサボって3ヶ月ほど、中々しっかりサボりました。前回のブログは2月のドルトムントでひたすら暇で半分キレた話でしたが、時は流れてもう今は5月も下旬。ヨーロッパでは既に日が9時過ぎまで伸び、夏の訪れを感じる時期になりました。

 そんな僕は交換留学先でのテストなんてもうとうの昔に終え、そんなどうでもいい(どうでもいいとは言ってない)記憶は頭の片隅に追いやり再びサッカー三昧の日々を過ごしております。がしかし今日はそんなフットボールキチガイとでも呼ぶべき(サッカーを見に一昨日までパリに滞在し、昨日はもうマルセイユでまたサッカーを観戦した僕のことをフットボールキチガイと呼ばずに誰がキチガイと呼ばれようか)一面は影を潜め、南仏はニースでエメラルドブルーの文字通り輝く海を眺め心地よい風に吹かれこの時期にしてはまだ少し強い日差しに身を任せながらブログを書こうと思った所存なわけです。

f:id:Ryonnais:20160525055100j:plain

f:id:Ryonnais:20160525055056j:plain

 

 日本のみんなは五月病真っ盛りで苦しんでいるかもしれませんが、このブログを読んで少しでも僕の留学生活をほぼ終え5ヶ月にも及ぶ予定のサマーバケーションを満喫している様を感じて虫酸でも走らせておいて下さいね。まぁ今回いきなりサッカーについて語るとせっかく久しぶりに書くブログなのにアクセス伸び悩みそうなので適当に僕の近況を書こうと思います(それについて書く方がアクセスこないという説もありますが)。ということでAllez-y!

 

 

 

 近況①

f:id:Ryonnais:20160525055025j:plain

 まず髪型が変わりましたかね。せっかくフランスにいるのにアジア人、というか日本人と韓国人の専売特許とでも言うべき前髪重めのキノコヘアー(中国人は角刈りってイメージ。角刈りの奴がクラス仕切んなや!)でいるのが嫌だったので渡仏直後から伸ばしつつ切っていたのですが、母校の部活の遠征にOBとして参加するにあたりちょっとだらしない髪型はダメだろおい!ってことで襟足はバッサリ切り、松田翔太になりました。前髪は左右共耳にかけております。あー日本帰ったらキモがられるんだろうなぁ。案外似合ってると思うんだけどなぁ。ピューターン。せめて髭はそるので不衛生と言われないよう心がけます。あ、あと走る時にヘアバンド着けちゃったりもする。

f:id:Ryonnais:20160525055043j:plain

 

 

 

 

 

 

 

 近況② 

f:id:Ryonnais:20160525055015j:plain

 Amon Amarthにはまりました。アモンアマースとはなんぞや?あまちゃんのアメリカ版タイトルか?とでも思ってしまった方に説明すると(あ、そいえばあまちゃんを通しで見たりもしました。3週目。ユイちゃんほんと好き)、Amon Amarthとはスウェーデン出身のデスメタル、もしくはヴァイキングメタルのバンドです。ヴァイキングメタルという名前から察せる通り、彼らが歌うテーマは北欧神話についてです。ちょうどメンバーみんなヴァイキングみたいな風貌をしているわけだ。メロディックツインギターと猛々しいデスボイスが人気を博し、その分野では世界的なバンドとなった訳です。

 なぜそんな彼らにはまったかというと、それは完全に来月パリで行われるDownload Festiavalのせいに他なりません。パリでは今年から始まるこのフェスですが、中々ラインナップは豪華です。まず1日目のトリはかのIron Maidenだし、2日目はベビメタ(ロンドン、ウェンブリーでのライブ既に行きました)やKorn, Apocalyptica、3日目はRammstein, Trivium, Megadeth, Children Of Bodomなどなど錚々たるメンツがパリに集う訳です。これに行かない手はないだろうという事で3日間のパスをたった(?)145€で手に入れた僕は、他のまだよく知らないバンドの予習を勤勉にも(実際曲知ってるのと知らないのとではライブの楽しさ全然違うよね)していたところ、そう、アモアマに出会ったのでした。まぁ元から名前は知ってたんだけど。という事で曲紹介しましょうか。
まずはこちら、雷神の薄明かり!

www.youtube.com

 

Thor! Odin's son
Protector of mankind
Ride to meet your fate
Your destiny awaits

って歌詞厨二感満載でかっこよすぎでしょうが。

 

 

 

 

 

 

次!神の裏切り者!

www.youtube.com

 

このよくわからんストーリーのPVもまたたまらん。

 

 

 

 

 

 

最後!最新アルバムJomsvikingから最初の殺害!

www.youtube.com

 

相手がどんどんなぎ倒されていく様子は映画のスリーハンドレッドを彷彿とさせるよね。

 

 

 

 

 

 

 ラスト近況③。

 最後真面目なことを書くと、前述した通り、大学で学ぶという面では留学生活が終了しました。まぁ苦労したりしなかったり色々ありましたが、少なからず成長できたと思います。なぜ控えめかというと、そこまで他の一般的な留学生のように勉強面で自分を厳しく追い込めなかったからですかね。それへの弁明は英語での留学とフランス語での留学の違い、という事を言い訳がましくするのが常なのですが。実際第二外国語程度の勉強しかしてこなかった人間がエラスムスフラ語勉強歴7、8年とかの学生と同じレベルで学習するのは明らかに無理があります。やはり日本でそれなりのフランス語力をつけてからこっちへ来るのが一番です。まぁ自明です。特に僕のように大学2年の夏に留学を考えている人は留意すべきです。
 

 ただ別に後悔はあるにせよ来なきゃよかったと思う事はなく、この留学生活での経験はポジティブなもので溢れています。サッカーやサッカーやサッカー、、、はもちろんの事(実際他人がどう思うかは知りませんが、というかクソ遊んでんなあいつくらいに思ってると思いますが、僕にとってサッカーは娯楽以上のものでこっちに来てサッカーをひたすら観戦して、練習にも足を運び、様々な人の話を聞き雰囲気を実感することは必ず将来の自分に役立つと思うし、それは更に日本サッカー界を成長にすら帰すると考えています)、フランスでの生活、旅行、つまり一単語にひっくるめると異文化交流ってとこですかね、これらは間違いなく留学しないと得られないものですし、更に言うと英語以外での留学なんて割合的にはそう多くの人が経験するものではないので何とかその中生き抜いた(大袈裟)自分に僕は多少自信を持ちました。
 またフランスに留学して利点として僕は前々から差別化ということを考えていましたが、こっちにきて思ったのは「英語への苦手意識がなくなる」ということです、逆に。フランス語がちんぷんかんぷんでクッソ死ねよ、と思っている時に英語がふと聞こえるともはや安心するんですよね、いや確かに英語は昔から得意だったとはいえ、そこまでオーラルの自信は持っていなかったのに。こんな感じで英語ならかかってこいや!とでも言える心持ちが身につきました。実際そこまで喋れませんが。笑 要はメンタルですかね。

 


ということで復帰第1作、今日も長々書いてしまいました。これからは2日に一回のペースで投稿することをここに誓います(誓うとは言ってない)。てことでみなさんご贔屓あれ。最後に最近の観戦の写真。

 

f:id:Ryonnais:20160525055052j:plain

5/7 vs AS Monaco, au Parc OL

f:id:Ryonnais:20160525055059j:plain

5/21 PSG vs OM, au Stade de France, Coupe de France Final

f:id:Ryonnais:20160525060217j:plain

5/15 vs Montpellier HSC, au Stade des Alpes, Coupe de France féminin Final

 

 

Bonne journée, au revoir, 以上長文失礼しました〜